IH式被膜除去

I電磁(IH)調理器などで一般的に認識された技術である電磁誘導加熱(IH)原理を用い、被膜と鋼素地間の界面結合を壊して3㎝(30,000μ)厚までの塗料、ゴム、FRP等を除去する技術です。既存技術であるブラストやウォータージェット等の削るタイプの剥離方法に替わる剥がすタイプの被膜除去方法です。

IH技術で30,000μまでの被膜を剥がす

当社が提供できるIH式被膜除去(RPR)技術
IH式被膜除去RPR工法~湿式・剥離工法。IHにより被膜の剥離に用いられます。橋梁・プラント・修繕船の塗膜・FRP・ゴムライニング剥離を得意とします。粉塵が発生しない事と産廃が塗膜剥離片のみとなる為、有害物質含有塗膜を他工法に比べ安全で安価に除去することができます。
IH剥離技術のメリット
函館労働基準監督署より有害物質含有塗膜に対する湿式剥離工法の一つとして推奨されています。他の剥離工法と「組み合わせる」事により、産廃量減少や品質確保がしやすくなります。
IH皮膜除去の構造[IH方式の発熱と放熱]
鉄板上部0.3mmだけが、剥離に必要な温度まで熱せらます。放熱により鉄板の反対側の塗装には損傷はありません。