今日は前回のブログで報告した、初現場の作業の様子を
お見せしようと思います。
まずは下地処理の様子から。
これは施工前の屋根の状態。
ここからまずは表面を水洗いをし、錆が出ている部分を
サンドペーパーでこすり落としていきます。
その次に、「目粗し」と言ってこれから塗る塗料の密着力を
高める為に、屋根の表面にうっすらと細かい傷を付けます。
これにもサンドペーパーの様な物を使います。
そして、錆が出ている部分だけに、錆の中に浸透して
新たな錆を発生しにくくする錆止めを塗ります。
これが全面にさび止めを塗った状態です。
皆さん朝起きたら、必ず顔を洗いますよね?
女性の皆さん、洗顔しないでお化粧しますか?
そんな事したら、化粧のりが悪くて脂浮きはするわ
よれるわで大変な事になりますよね
それと同じように、この下地処理は塗装をする上で
もっとも重要なポイントなんです。
当たり前の事なんですが、当社の職人さんにはこの工程から
一切の手抜き無く施工するよう教育も徹底しています。
今回は真面目に書いてみましたが、いかがでしたか?
さて次回は、屋根に塗料を塗った時の模様をお送りします。
お楽しみにー