■原理
化学薬品を用いて塗膜を軟化させて剥離する工法。塗布後、既設塗膜に有効成分が浸透し塗膜を軟化膨潤状態にする。軟化膨潤後の旧塗膜をスクレーパーなどによりこそぎ落とす。高級アルコール系、水性など多種存在する。
■特徴
大型の機材を必要としない為機材スペースの取れない現場に向く。他工法に比べ産廃・騒音・粉塵を減らすことに秀でている。旧塗膜厚及び外気温により施工効率が著しく影響を受ける。素地調整能力は無い為、ブラスト工法との組み合わせが必要。
【動画】塗膜剥離(橋梁)
【動画】塗膜剥離(橋梁)