staff blog

staff blog

池田工業通信

塗装シーズン真っ最中!Part2

2015年06月30日(火)|

札幌の夏の風物詩「よさこいソーラン祭り」と「北海道神宮祭」が終わり、

各地でお祭りや花火大会など楽しいイベント盛り沢山の季節になりました。

そしてまた、現場仕事にとっては暑くて辛い時期に突入してきたわけですが、

さてさて前回のA様邸、結果の方はというと・・・

残念ながら、陽当たりの良い面の一部にフクレが発生していました。

しかし、剥離剤を使っての施工は難しいので、再度施主様とご相談。

その結果、

「他に方法が無いのであれば、補修後が少々目立つのは仕方ない。

ちゃんと手入れして家を長持ちさせたいから、宜しくお願いします。」

そう仰って下さいました。

 

こちらが施工中の様子です。

高圧洗浄2 外壁中塗り5 破風塗装2

外壁の色はグレー系からベージュ系に。

すっきりと明るい雰囲気になりました!

完成全体写真5

足場が外され、家の全景が見えた時の施主様の満足そうな笑顔と、

「いやー、いいね。綺麗になったよ。」と何度も仰って下さった時は

本当に嬉しかったです。職人さん達の努力が報われる瞬間ですね。

 

こうして外壁の塗装は無事に完了したのですが、しばらく経つとまた

フクレが発生するかもしれません。そこで、1年程度様子を見て再度

フクレが出ていた場合には、その部分を削り取りタッチアップ補修を

するというアフターフォローを行わせて頂く事にしました。

A様とのお付き合いはこれからが本当のスタートです。

10年後にまた当社を選んで頂けるような仕事を、日々行っていきたい

思います。A様、この度は本当にありがとうございました。

 

 

 

 

塗装シーズン真っ最中!

2015年06月15日(月)|

 

早いものでもう6月、1年の半分が過ぎてしまいました。

しかし、北海道はこれからが住宅塗装の季節本番。

というわけで早速、今年手掛けた1棟をご紹介したいと思います。

札幌市東区のA様邸。実はこのA様邸は去年から手掛けていました。

なぜ本塗装までにこんなに時間が掛かったのか?というと・・・

 

昨年秋頃、「出来るか分からないけど、とにかく見に来てほしい」

そんなお問い合わせの電話を頂き、早速お宅へ伺ってみました。

そして、陽当たりのいい外壁面を見て思わず絶句!

壁一面に水膨れのようなフクレが・・・。

RIMG1785

これは、サイディングの外壁にゴムの様に伸びる特性を持った弾性

塗料を塗った事が原因でした。「塗料の選定ミス」というわけです。

RIMG1784

この状態の上に何を塗ってもフクレてしまうので、1度弾性塗膜を全部

剥してから塗り直す、というのが一番良い方法なのですが、一軒丸ごと

塗装を剥すとなると金額もそれなりに掛かるわけで。

さすがにそこまでの予算は想定していないので、塗装で何とかならない

だろうか?との施主様の希望で何とか打開策を考える事に。

とは言うものの、そんな魔法の様な塗料が存在するわけはないので

一つの方法として、現在フクレている部分を削り取り素地を出してから、

これから発生するフクレを最小限に抑える強化型のシーラーを塗り、

その上から通常のシリコン塗装をしてひと冬様子を見てみましょう、と

ご提案しました。

施主様も納得して下さり、試験施工をしました。(もちろん無償です。)

これが去年の冬~今年の春までの経緯です。

さて、その結果やいかに?

 

次回へ続く・・・