圧縮空気を用いてノズルより研削材(鉱物、スラグ、金属など)を噴射して鋼構造物やコンクリート構造物の塗膜剥離、素地調整、クリーニングする技術です。乾式、湿式、回収式など様々な派生工法があります。ISOの素地調整(鋼構造物)の考え方はブラスト技術を基に制定されていて基本的に素地調整Sa3、Sa2.5を達成するには同工法が採用されます。池田工業が創業から培ってきた基幹技術です。
乾式・剥離・素地調整工法。[Abrasive blasting]
通称乾式・オープンブラスト。各種研削材を高圧エアーにて吹き付け研削します。通常ブラストといえば同工法を指します。
【動画】橋梁エアーブラスト
【動画】タンク内エアーブラスト
【動画】船体エアーブラスト
【動画】橋梁エアーブラスト
乾式・剥離・素地調整工法。
投射後の研削材を手元回収機を用い吸引回収し、選別後、再利用しながらブラストする乾式・回収ブラスト工法。研削材を手元回収の為、粉塵がほぼ発生しません。
【動画】回収式バキュームブラスト(橋梁コンクリート面)
【動画】回収式バキュームブラスト(橋梁)
乾式・剥離・素地調整工法。 投射後の研削材を足場上で別吸引回収し、現場内で選別後、再利用しながらブラストする乾式・オープンブラスト工法。研削材は主にスチールグリッドを用います。
【動画】循環型ブラスト
湿式・剥離・素地調整工法。
ノズル内で研削材に水をコーティングし噴射する湿式オープンブラスト工法。
研削材のほかに水(500cc/min程度)が必要です。
【動画】モイスチャーブラスト(橋梁)